監査法人勤務の休みについて
監査法人勤務の場合、みんな基本的に複数のクライアントを受け持つため、アサインというシフトみたいなスケジュールを組まれてしまう。なので、定時内はこのアサインに沿って仕事をしている。定時後は自由なので、期限が迫っている仕事からやっつけていくのがよくあるパターン。
監査法人とはいえ、さすがにここに休みを入れるのは無いよっていう所以外は休みを入れられるけど、予め休みの予定を伝えておかないと当然のようにアサインを入れられてしまう。なんなら、スポットと呼ばれる初めてのクライントにヘルプ的な感じでも入れられてしまう。
じゃあ、休みの予定はどれくらい先のを伝えるのかというと、おおよそ半年先くらいの予定を提出するようなイメージになる。正直、大きい旅行や結婚式等のイベントでない限り半年先の予定なんかわからないから、適当に入れておく感じになる。
休みを入れたとて、仕事の進捗によっては平気で崩れていくので、全ての休みを予定通りに取るのは意外と難しい。そして後から有休を入れることはほぼ不可能なので、休みを取るぞ!という強い意思を持って仕事を進めないといけない。
今年は休みの繋がり具合がハズレだと言われているが、世間はGW真っ最中。今回は監査法人勤務のGWについて書いていく。
悪目立ちする休み方
まず監査法人の休み全般について。
監査法人は超偏重な季節労働者の集まりなので、繁忙期は人間らしい働き方を超えてずっと働いていて、繁忙期以外はそこそこ忙しい働き方をしている。
毎日20~21時くらいまで働くのが、そこそこ忙しいというイメージ。
定時で帰る生活に慣れてしまった今となっては考えられないけど、当時はこの勤務スタイルに慣れきってしまっていたので、疑問を持つことはなかった。
休み自体は夏休みと冬休みがずば抜けていて、有休をうまく使えば3週間くらいはいける。それ以外は有休申請をしておけば、余程悪目立ちをしない限りは割と自由に取れる感じだった。
悪目立ちの例としては、毎週水曜日に有休を入れているとか、月初の週は1週間休みを入れるとか。アサインを組んでくれる事務の人が、部全員のスケジュールを管理しているので、全員分を表で並べられちゃうと、変わった休みを入れている人は目立つ。
火曜日が祝日だから月曜日は休みをいれるというのは皆やるので、これはやっても問題なかった。とにかく有休が余るので、スケジュール上では少し多めに申請しておくのがおすすめ。
どうにもならないGWについて
どこかで聞いたことあると思うけど、監査法人でGWに休みを取るのは不可能だと思った方が良い。監査法人勤務の時にGWに休みを取ったこともなければ、むしろ土日も仕事をしている始末。そのため、GWの連休が美味しいと美味しくないとかは考えたこともなかった。
GWが吹き飛ぶ反動でお盆とか年末の休みが多くなるので、ハイシーズンにかかってしまうものの、旅行好きにはたまらないんだろうなという感じになっている。ただ、監査法人以外で、周りから何とも思われずに3週間とか休みを取れる会社はあまり無いと思うので、自分一人だけ休みとってもな・・・となる人も少なくないんだと思う。
監査法人勤務のペアだと休みも合わせやすいので、休みの視点で見ると最強かもしれない。
まとめ
GWには休みは取れないけど、繁忙期以外には休みを取りやすいのが監査法人。海外旅行に行きやすいから監査法人で働いているという人もいるので、ハマる人は最高の環境になるはず。
自分で言うのもなんだけど、必要以上に責任感が強いので監査法人はけっこう大変だった。長期の休みよりたまに3連休や4連休があるのが好きなので、長期の休みを持て余してしまったというのが当時の反省。
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